庭木の病気
場所 病名 発生時期 症状 対策 樹木
枝・葉 灰色カビ病 4〜 6月 葉・芽・花に灰色のカビが発生
初期にベンレート1000倍液を散布 伝染しやすいので周囲の樹木も薬剤を散布する サツキ・モクセイ・ツツジ・スギ・バラなど
サビ病(赤星病) 4〜10月 葉に錆色の斑点が多数発生 ベンレート2000倍液を散布     カイドウ・ボケにはモノックス600倍液  ビャクシン類にはポリオキシンAL水和剤2000倍液を散布 マツ類・ビャクシン類・フジ・ボケ・アジサイ・バラなど
葉ふるい病 5月 葉が黄褐色になって落葉 ひどい場合は枝枯れ 5月下旬〜10月上旬に月2回ジネブ剤500倍液を散布 マツ類・ビャクシン類・カイズカイブキ・ヒマラヤスギなど
テングス病 5月 小枝が鳥の巣状に密生 冬季に病枝を切り焼却し、銅水和剤400倍液もしくは石灰硫黄合剤200倍液を散布 マツ類・ヒノキ・スギ・シイ・サクラ・モミ・タケ・キリなど
黒星病 5〜6月 葉に1〜3oの黒斑点が発生 オーソサイド1000倍液を散布 バラ・ウメ・カキ・モモなど
モチ病 5〜6月
8〜9月
葉の裏が白くなり、餅の様に膨らむ 発生期にダコニール水和剤600倍液を1週間おきに散布 サツキ・ツバキ・サザンカ・ツツジ・アセビなど
ベト病 5〜9月 葉の裏に褐色の斑点ができ、白い粉状のカビが発生 ベンレート1000倍液かダイセン1500倍液を散布 エノキ・ボタン・クリ・イチジク・バラなど
葉枯れ病 5〜10月 葉の表面に淡褐色、灰白色の斑点ができ、やがて枯れる 7月〜8月に銅水和剤300〜1000倍液を散布 マツ類・カシ類・サツキ・ツツジ・ハギ・クリなど
炭そ病 6〜10月 葉や果実に褐色もしくは黒褐色の斑点が発生 ダイセン500倍液、チオファネートメチル剤1000〜1500倍液、有機銅水和剤300〜1000倍液を散布(但しサクラ・モモなどは薬害のでる場合あり) カシ類・アオキ・ヒイラギ・クスノキ・ナンテン・ツツジ・モッコク・バラ・ウメ・モモ・サクラ・アカシアなど
ウドンコ病 6〜10月 葉にうどんの粉のような白色のカビが発生 ダイセン1000倍液 ・   DPC剤2000〜3000倍液・ モレスタン剤1500〜2000倍液を散布 カシ類・カエデ・ナンテン・ケヤキ・ハナミズキ・ヤナギ・バラ・サクラなど
斑点病 7月 葉に赤褐色で不正形な小斑点が発生し、さらに黒斑点ができる 発生早期にベンレート1000倍液を散布。さらに日当たり、通風を良くすると効果的 アオキ・マサキ・クチナシ・サツキ・ハナミズキなど
スス病 周年 葉や枝にスス状の黒いカビがつく カイガラムシ、アブラムシで発生。駆除しベンレート1000倍液を散布し、剪定で日当たり通風をよくする 庭木全般
枝枯れ病 周年 枝に暗褐色の斑点が発生し全体に広がり、やがて枯れる 発生初期にベンレート1000倍液を散布 アオキ・イチョウ・サクラ・ヒノキ・ヤツデ・ヒイラギ・バラなど
根ぎわ 白絹病 6〜7月 根ぎわの地表面に白い絹糸状のカビが発生し葉が黄色くなり枯れる 発生期に発病した株を抜き取りヘロクロルピクリン薫蒸剤で土壌を消毒 庭木全般
根頭ガン腫 周年 地ぎわの幹にコブができる 発生初期に患部を深く切り取りヒトマイシンを浸した布で2〜3日間包みその後、癒合剤Aを塗布 カエデ類・ヤナギ類・ボケ・サクラ・ユーカリ・バラ・カキなど
白紋羽病
紫紋羽病
6〜8月 根に白または紫色のカビが発生 発生初期は根を露出させベンレート500倍液・ペンタゲン・フジワンの500倍液を散布。 病状が進行している場合は抜き取り土壌を消毒 マツ類・サクラ・スギ・カエデ・ケヤキ・ツバキ・シラカバ・ポプラなど
根腐れセンチュウ病 周年 細根が腐敗し、葉が小さくなる 発生初期にジメトエートまたはランネート1000倍液を根の分布部に散布(毒性が強いので特に注意して使用すること)